使い捨てストローを止めよう!
~ 繰り返し洗って使えるマイストローを持ち運べば、環境負荷が減ります ~
使い捨てプラスチックストローが与える影響
ドリンクをカフェなどで購入すると、あたり前のように使い捨てのプラスチック製ストローが提供されます。しかし、プラスチック製のストローが原因で海洋生物に影響が出ている事をご存知ですか?
©Zak Noyle / A-Frame
美しい自然と独自の文化に育まれたバリ島は世界中から多くの人が訪れる世界有数の観光地です。しかし、海洋汚染の影響で美しいバリ島の環境が変わろうとしています。誤って海に流れ込んでしまったプラスチックのゴミはビーチの見た目だけではなく、海洋生物にも影響を与えています。この問題はバリ島だけの問題でもありません。コスタリカ沖のウミ亀の鼻にプラスチックストローが刺さって苦しんでいる動画は世界中で有名になりました。海洋汚染は世界中に広がっています。
プラスチックは分解されるまでに数十年以上かかると言われており、このままだとゴミは増えるばかり。私たちBALIISMはこの現実を変えるべく、2019年 海洋汚染を減らし更には地球環境保護を推進させるための運動を開始します。
プラスチック製のストローを使用することが法律で禁止に。これを機に「使い捨てる」こと自体を止めませんか?

©nosuckingplastic.org
参照元:https://nosuckingplastic.org/the-problem-with-plastic-straws/
近年、各国で使い捨てプラスチック製品の製造を規制する法案が発表された事もあり、プラスチック以外で作られた使い捨てストローが市場で流通しはじめてきています。プラスチックよりは環境にやさしいと言われていますが「使い捨てる」という行為自体は変わりません。
それは真の意味で環境に良いとは言えないのではないのでしょうか。
2019年5月27日 BALIISM Japanは世界に先駆け「使い捨てストローを止めよう!(Let's quit using disposable straws!)」という運動を開始します!
使い捨てるを止めることで海の環境だけではなく、自然環境についても良い方向へ向かうことでしょう。
※6月17日より全世界でこの運動が開始されます。「Let's quit using disposable straws !」はBALIISMが循環型社会を世界中で普及させるために提案する運動の一つです。
家でも外でも、
マイストローを使うという新しいライフスタイル。
BALIISMは、竹から作られたバンブーストロー を2017年から発売しています。今まで
バンブーストロー は、主にご家庭内やカフェの店舗等で使用されてきました。
私たちは、海洋汚染対策と地球環境保護を今以上に推進させるため、今までの使い方に加えマイストローを外出先にも持ち運んで使用する新しいライフスタイルを提案します。日常生活の全ての物を使い捨てから、何度でも使用できるものに一気にシフトするのは簡単ではありません。使い捨てるを止める取り組みの一つとして、まずは簡単に始められるマイストロー生活を始めてみませんか?
" Go out with Bamboo Straw "
BALIISMバンブーストローのために作られた、ストローケースに入れてマイストローを持ち運んでいる様子。バンブーストロー1本と洗浄ブラシがぴったり収まるこのストローケースは、マイストローを普及させるために作られた商品です。
店員さんに「ストロー」はいりません。と言ってみましょう。

カフェやレストランでドリンクが提供される際は、使い捨てストローと共に提供されるのが当たり前の世の中。
そのため、「バンブーストローbring&drink365」を手に入れたら、ドリンクを注文する際にマイストローを持っているので「ストロー」はいりません。と言ってみましょう!
最初は、店員さんから(!?)と、驚かれるかもしれませんが、マイストローという文化が定着するまで、ご協力お願いします。
BALIISMは、本商品を通じてマイストローを持ち運ぶという新しい文化を世の中に定着させる事を目標にしています。結果的に、それが海洋汚染を防止するだけではなく地球環境保護にも繋がるからです。
もう使い捨てのストローをお店から取る必要はありません。

お店によっては、ストローを自分で取るタイプの店舗もあります。ストローコーナーに置いてある、使い捨てのストローを使うことなく、ドリンクを楽しめます。
メリットがあるのは、実はドリンクを飲む人だけではありません。カフェ店では、使い捨てストローを購入する費用、ゴミの廃棄に今まで沢山のお金がかかっています。環境にやさしいだけではなく、ドリンクを楽しむ人、店舗側共にハッピーなのです。
大げさかもしれませんが、使い捨てストローを使う人が減れば、店舗はドリンクを提供するコストが下がります。結果的に、ドリンクの提供価格を下げることができたり従業員の賃金向上に還元されるかもしれません。
ストローだけではなく洗って何度でも使えるマイタンブラーを持ち運べば、ゴミが減るのでより環境にやさしいと言えます。
循環系型社会を世界中で普及させるために

「使い捨てストローを止めよう!(Let's quit using disposable straws!)」という運動は地球環境について考える人を増やし、循環型社会を今以上に世界中で普及させるための取り組みの一つです。今回私たちは身近であるストローにフォーカスをしましたが、ストローをきっかけとして様々なものを「使い捨て」から「繰り返し使う」という思考に変えていくべきです。海や砂浜で見つかるゴミは、自国が出したゴミだけではなく遠く離れた海外のゴミも含まれます。海洋汚染と環境破壊をストップさせるためには、世界中の人々の協力が必要です。
最後に